プーケットでワーケーションをしてみました

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プーケットでワーケーションを1ヶ月してみました。同じタイのバンコクよりもだいぶ不便ですが、その分、豊かな自然と絵に描いたような海に囲まれた生活は、まさにワーケーション。プーケットでのワーケーションの大まかなポイントを解説いたします。

プーケットへの行き方

直行便はないのでどこかを経由

日本から、プーケットへの直行便は、今のところありません。なので、いずれかを経由していくことになります。通常は、バンコク経由が便数も多く、便利ですが、私の場合、サンドボックスで入国したため、シンガポール経由となりました。飛行時間は東京ーシンガポールは7時間10分、シンガポーループーケットが1時間50分、でした。バンコク経由の場合は、東京ーバンコク約6時間40分、バンコクープーケット約1時間半となります。

プーケットの天気

雨季といってもかなり焼けます

プーケットには雨季と乾季があります。通常、4月から11月は雨季とされており、ホテルその他の料金も大幅に下がります。しかしながら、雨季と言っても、四六時中降っているわけではなく、私が滞在してた9月ー10月は、雨時々曇りの日々と、少し散歩しただけで日にやけてしまうような、晴れの日が2−3日ぐらいの間隔で繰り返してました。

雨は、ゲリラ豪雨的にバーッと降って、30分ほどで小雨になり、1時間ぐらいで止む、パターンが多かったように記憶しています。なので雨で一日外に出られない、ということはありません。

晴耕雨読でワーケーション向きの天気

毎日晴れだと遊びに行きたくなってしまうので、「晴耕雨読」の逆?バージョンで、雨や曇りの日は黙々と仕事をし、晴れの日はプールサイドでまったりしながら仕事や、夕方サーフィンをしに行ったりしていました。ライフワークバランス、バッチリです!

また、晴れの日に無防備にビーチへ行くと、かなり焦げます。日本社会に復帰が難しいレベルにもなりえますから注意が必要です。

プーケットの食事

インターナショナルな観光地なので、なんでもあります

プーケットは観光地なので、食事に困ることはまずないでしょう。観光客向けのタイ料理、ピザ、バーガー、パスタはどこでも食べられます。少し慣れてきたら、地元の人向けの屋台もチャレンジ。お店の人も大抵カタコトの英語を話しますので、問題なしです。あと、プーケットはやっぱり、シーフードが美味しいです。個人的にはエビ、イカ、ハタ(grouper)、マグロ、牡蠣がお勧めです。

ご当地メニューも試したい

滞在するエリアによっては、スタバもマックもバーガーキングも、KFCもあります。KFCは日本より断然おいしいと個人的には思ってます。また、ご当地メニューで、ご飯ものがあったりしますので、試してみるのも楽しいです。

日本食はあるの?

長期滞在となると、やはり日本食が恋しくなるかもしれません。あるいは、いつもと違う食に、胃が疲れてきて、お味噌汁が必要、なことになるかもしれません。どんなエリアからも、簡単に手っ取り早く日本食にありつくには、セントラルフェスティバルというショッピングモールに行けば、8番ラーメン、やよい軒があります。ラーメン、トンカツ、カレー、サバの照り焼き定食、寿司あたりは、カバーできます。タイ資本の日本食レストランであるFuji RestaurantとZenもありますので、明太子スパゲッティぐらいまではカバーできます。

また、エリアによっては、日本人または日系企業が営業している日本食もあります。特に、プーケットタウンのあたりは、寿司、焼肉のお店がいくつかあります。

困った時は、デリバリー

夕食時に雨が降ったりすると、外出が困難な時も。そんな時は、デリバリーで解決です。(ドライバーさん、すみません。)日本でもお馴染みのUber Eatsは利用できないようですが、代わりにGrab FoodやFood Pandaといったデリバリーがめちゃめちゃ発達しています。配達料も日本に比べると非常に安いので、アプリさえあれば、快適に引きこもれます。

プーケットの移動

公共交通はほぼ「なし」です

プーケットには公共交通がほとんどありません。通常時ですと、空港から各エリアへのシャトルバスと、各エリアを結ぶソンテウと呼ばれる窓なしバスがあります。空港からのシャトルは、現在運行中止、ソンテウも運行しているかどうか不明です。(少なくとも私が滞在していたエリアのバス停には、時刻表の時間にソンテウがいたことがありませんでした。)地元民は、スクーターか車で移動します。旅行者は、レンタカー、レンタルバイクが可能です。

移動は配車アプリのタクシーが便利

運転をしない方は、Grabでタクシーを手配するのがお勧めです。料金も割安ですし、支払いもアプリで完了できるので楽です。いわゆる「タクシー」というよりかは、いつもきれいでゴージャスな大きめな車が迎えにきてくれます。

レンタルバイクがあると行動が広がります

車は借りたことがないので、わかりませんが、レンタルバイクは1日200バーツ程度で借りられます。国際免許で運転可能ですが、125cc以上がメインなので、日本の中型免許が必要になります。ただし、借りる時に免許の提示は求められませんので、免許証なしで借りることは可能です。

やはり、スクーターがあると行動範囲がぐんと広がり、買い物や外食の幅がぐんと広がります。運転は日本と同じ、左側なので、普段運転されている方は、楽に馴染めるかと思います。

しかし、プーケットは地形的に街が山で区切られているため、隣町に行くには、山を越える必要が多いため、運転に自信がない方は、町内に留めるか、タクシーでの移動をお勧めいたします。

プーケットのWi-Fi

Wi-Fiは運次第です

ワーケーションをする上で、重要なことの一つがWi-Fiかと思います。プーケット内のいくつかのホテルやカフェから接続しましたが、メールやネット、スマホで撮影した画像のアップロード、ダウンロードぐらいはどこも、全く問題がなく使えました。その施設やお店が契約している回線にもよるので、一概に、日本より早いとか遅いとかは言えないかと思います。

結論から申し上げますと、Wi-Fiは「運」かと言えます。例えば、同じホテル内でも部屋の位置などでも速度や接続状況が大きく変わってしまうことがあるので、このホテルはワーケーションにお勧めです、というのも少し難しい気がしました。

もし、つながりにくい部屋に当たってしまったら、ロビーなどとの速度と比べた上で、部屋のチェンジをしてみるのも一つの手です。

お仕事の際にはセキュリティに注意

一つ注意したい点が、Wi-Fiのセキュリテーです。ホテルのWi-Fiはいわゆる公共Wi-Fiなので「」と注意が出るように、他人に情報を盗み見られる可能性があります。個人情報、そして仕事をしていれば、会社の機密情報の漏洩の可能性があります。

また、日本のウェブサイトは、海外からのアクセスをブロックしているサイトもあります。ですので、いつも見ているサイトが見られない!などということが起こり得ます。

会社に甚大な被害を与えかねないという事態は避けたいですし、そんな心配をしながら、ワーケーションするのはもったいないですよね。私は、VPN使用して、普段仕事で使用する、メール、SNS、その他パスワードが必要なページなどにアクセスしていました。

Wi-Fiが遅くて絶望する前に

バックアップ方法としてお勧めなのは、タイのローカルSIMを購入することです。プリペイド式で、必要に応じて課金と、インタネット接続プランが購入できます。インターネット接続プランは、速度、日数、ギガごとに様々なプランがありますので、必要に応じてちょっと使いから、メイン使いまで色々できるのがうれしいです。

私は、AISという通信会社のローカルSIMを使用しています。仕事オフの日は、スマホで、ちょっとした調べ物や、LINEなどの通信のみを想定し、24時間、100MBまでで9THB(税抜き、約25円!)のパッケージを購入。逆に、Wi-Fi遅いカフェに入ってしまい、PCにテザリングして仕事をする場合、24時間、速度10Mbpsを55THB(税抜き、約182円)を購入と、色々使えて本当に便利でした!

SIMはどこで買える?

購入方法は、日本であらかじめ買っておく、プーケットの空港で買う、ローカルショップで買うの3つがあります。

日本で購入できるのは、いわゆるトラベラーSIMで、使い捨てなので、面倒な手続きがなく便利です。ローカルSIMのアクティベートにはパスポートが必要だったりと、少し面倒ですが、長期間滞在を予定しているなら、ローカルSIMがお勧めです。

また、一般的に空港で買うと高いとされていますが、ホテルにチェックインした後、運よく、徒歩圏にSIMカードを売っているお店があり、また、外国人のシムアクティベートに慣れている店員がいるかどうかを考えると、空港で買った方が、時間と労力の節約になるかと思います。

SIMを使うには

当たり前ですが、SIMフリーのスマホが必要になります。理想を言えば、デュアルSIMが日本のSIMを抜いて入れ替えたりしなくて済むのでお勧めです。

もし、日本でポケットWi-Fi的なものを使用していれば、それを持っていくのも手です。ローカルSIMを通話に使わない予定、かつ、こまめな課金が必要ないプランを購入した場合、SIMを入れ替えて、そのまま、いつもの感覚で使えます。

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